「ある晴れた日に、永遠が見える…」 について

舞台はフィレンツェ、前作の熱帯の夜のまったりと湿った空気と違って、
この作品を支配するのは、乾いたトスカーナの空気、
高い青い空から投げかけられる強烈な陽射しと、その陽射しが作り出す濃い影。

このなかで私は、負わされた傷を乗り越えていく女と、
女の痛みを深く受け入れることの出来る”理想の男”を描きました。
こんな男いるはずないって? 
そうねぇ、男にとって”理想の女”がいないのと同じようには、
女にとってもこんな”理想の男”はいないでしょうねぇ。

でも”理想の男”のやさしさを軟弱さと、強さを傲慢さと勘違いしてる世の男性たちには、
はっきりとそれは違うと、言ってあげる必要もある。
それに、”理想のオ○○”像で楽しむ権利は、男だけのものじゃないもの。

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