「再生-イタリア紀行- with J」 について

2005年の秋、つたない小説まがいものを書き始めて4ヶ月、
縁あって拾ってもらった発表の場では、何人もの書き手がまったくオリジナルな物語を書いていました。
自由に、楽しげに。

彼女たちの作品に大いにインスパイアされた私は、それまで短い二次創作をたった二本書いただけのくせに、
果たして自分にもゼロからストーリーを作り上げることが出来るのか、
それを試してみたくなりました。

舞台はイタリア。
というのも私にとって小説を書くというのは(読むと言うこともだけれど)、
ここではないどこかに入っていくこと、
そう、日常を離れてさ迷う旅と同じことだから。

今となってみると読み返すのも恐ろしい作品でもあるけれど、
その後の私のすべてがここにあるようにも思います。
一週間のイタリアの旅を主人公たちと楽しんでもらえたら、とても嬉しいです。

2 Comments

  1. ここで初めて読みました。
    このサイトができたら、ぜひ読んでみたいと思っていた。
    読んで、心をイタリアに行かせたいと思っていた。
    本当に読んで見ると、期待よりはるかに素敵だった。
    二人自身の物語と旅が豊かになっていくのが、二重奏のように
    おいかけ、深まり、重なっていくのが聞こえて来た。
    ケイのイタリアに対する知識だけでは、こんなに深い旅にはならない。
    ジェイの初めてのイタリアに対する、深い感動があればこそ、
    こんなに素晴らしいものになったんだと思う。
    フィレンツェとローマはわたしも行ったことがあるけれど、
    こんな風に味わったことはなかった。
    でも同時に、自分がフィレンツェやローマを旅した時のことも
    思い出された。
    だから、vaiさんのお話と同時に、自分の中のイタリア紀行も
    わき上がって来て、やっぱりこれも二重奏だな、と思った。
    こんな話は2度とは書けない。
    でもvaiさんの中のイタリアのページはとても豊かだから、
    またもっと別の話が読めることを確信している。
    続きがあるみたいだね。
    楽しみにしています。
    ああ、今夜はものすごく良い夢が見られそうでうれしい・・・。
    どうもありがとう。

  2. Annaちゃん、
    >本当に読んで見ると、期待よりはるかに素敵だった。
    いや~、ありがとう。
    ショジョ作って(この言葉使うとき、以後必ずワム先生のことが浮かびそう)、
    ホントに全部が入ってるのかもね。
    >だから、vaiさんのお話と同時に、自分の中のイタリア紀行も
    わき上がって来て、やっぱりこれも二重奏だな、と思った。
    これ、嬉しいです。
    そういう広がりや、喚起力を感じてもらえたってことで。
    >こんな話は2度とは書けない。
    でもvaiさんの中のイタリアのページはとても豊かだから、
    またもっと別の話が読めることを確信している。
    う~ん、書けるといいなぁ。
    なんてヒトゴトみたいに言っててはいかんね。
    がんばります。

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